フリークライミング・ボルダリングの上達法を徹底的に追及するサイトです。
まだまだコンテンツが不足しておりますが
日々更新を心がけております。
また見に来ていただけるとありがたいです。
今後ともよろしくお願い致します。
はじめに
 皆様、こんにちは。リバーサイドウォール鹿児島の西村と申します。鹿児島県鹿児島市において小規模なボルダリングジムを経営しております。
 フリークライミング・ボルダリング上達法のウェブページにお越し頂き誠にありがとうございます。
 フリークライミング・ボルダリングは岩を体全体を使ってよじ登るスポーツです。ただ登っているだけの非常にシンプルなスポーツなのですが、やればやるほど奥の深いスポーツです。
 このスポーツをやる人、みんなが今より少しでも上手になりたい。一つでも多くの難しいルートや難課題を登りたいと思っているはずです。しかし、思ったように努力が上達に結びつくとは限りません。
 クライミング関係の本も近年は比較的たくさん書かれるようになりました。ビデオやDVDもたくさんありますよね。だけどこういうものは才能があって、すごく上手くなった人が製作しているような印象があります。
 だけどクライミングを楽しんでいる人って9割以上が初心者や中級者で占められています。その辺の人が一歩上を目指す情報って少ないのかなと思いました。上級者の人はちょっと不満が残るかもしれませんが、徹底的に初心者・中級者が上達する方法について研究・発表してみようと思います。

超入門編(初心者の方はここから読もう)
フリークライミングをはじめてみよう(その1)

その2その3その4、その5、その6
その7

登り方の基礎知識
カウンターバランス
正対ムーヴ
トウフック
ヒールフック
ハイステップ
レイバック
キョン(ドロップニー)
デッドポイント
ランジ/ダイノ
ステミング
クロスムーヴ

練習法
初心者編
まずはたくさん登ることから

登攀記録集
金峰山ボルダー 
鹿児島市の南西約30kmの位置し、鹿児島市の中心部より車で約1時間程度とアクセスが良好である。古くから鹿児島県の山岳会によりゲレンデとして利用されてきた。1996年頃より鹿児島黒稜会により、本格的な岩場の開拓が進み、数多くのショートルートが登られるようになった。2000年初頭に鹿児島出身のプロクライマー小山田大氏により、ボルダーの開拓がはじまる。メトセラゼージョン五段、バガバット四段+/五段-など数多くの難課題が登られた。その後、福岡彰氏を中心にボルダーエリアの開拓が現在も進んでいる。
岩質は硬砂岩で理想的に硬く、変化に富んでいる。南国鹿児島にあるので夏場は暑くて虫が多く不快であるが冬でもほとんど雪が降らないので1年中登ることができる。
一生かかっても登りきれないほどの課題数があり、家から車で約40分と近いため金峰山は私の一番大切な岩場である。1996年の開拓当時からフリークライミングをやっていたが、3年ほどクライミングを離れた後、最近は専らボルダリングの虜である。難しい課題が山ほどあるのでひとつずつ、登れない課題をクリアしていこうと思う。
2007年11月に第1回の金峰山ボルダーセッションが開かれ、「金峯山ボルダー図集」が発売された。このトポの発売により、金峰山でボルダーを楽しむ人が飛躍的に増えた。鹿児島県でもボルダリング愛好者が年々増えている。
エリアは点在する。不動岩下エリア、林道ボルダー、矢杖ボルダーが従来よく登られていた。ロクスノにトポが載っていたこともあり、利用者が多かった。さらに近年は沢エリア、魔界エリア、助代ボルダーなども登られるようになった。従来のエリアも年々拡大しつつあり、一番将来性のある岩場と言える。

金峰山ボルダーの課題
金峰山ボルダーでのその他の活動
「登るだけのクライマー」にはなりたくないと思い、できる範囲でいろいろ活動しております。金峰山での外岩コンペ、清掃活動(Rock the Clean Project in 金峰山)など様々な活動を通して鹿児島県におけるフリークライミング・ボルダリングの普及につとめております。
RCP in 金峰山 2008年5月18日
金峰山ボルダーセッション2007 2007年11月
金峰山ボルダーセッション2007 準備編
活動日
2008年
5月26日
5月22日
5月18日

5月13日
5月7日
4月25日
4月11日
4月9日
4月4日
4月2日
3月25日
3月22日
3月6日
2月27日
2月25日
2月13日
2月12日
2月8日
2月7日
2月4日
2月1日
1月15日
1月5日

2007年
12月27日
12月21日
12月20日
12月19日
12月19日
12月6日
12月5日
11月27日
11月21日
10月31日
10月29日
10月15日
10月9日
10月3日
9月26日
9月11日
9月10日
9月7日
9月3日
8月30日
8月28日
8月24日
8月22日
8月21日
8月17日
8月10日
8月1日
5月2日
3月13日
3月7日


2006年
10月29日
10月14日
3月25日
3月11日
3月5日
2月25日
1月3日


2005年
11月23日
11月14日
10月23日
10月16日
9月10日
8月15日
8月14日
8月13日
4月29日
4月24日
4月18日
4月16日
3月26日
3月11日
3月8日
3月1日
2月27日
2月13日
2月12日
2月11日
1月29日
1月22日
1月4日


2004年
12月30日
12月27日
12月25日
12月23日
11月23日
11月20日
11月14日
11月6日
10月24日
10月22日
8月24日
7月30日
7月18日

猿ヶ城ボルダー
鹿児島県の大隅半島に位置する。垂水市より車で30分程度の場所にある岩場。本城川の河原に無数のボルダーが転がっている。飯山健治氏が発見し課題を設定。九州ボルダリングコンペ2003年が猿ヶ城渓谷で開かれる予定だったらしい。あいにく雨で競技は中止だったらしいが九州各地からたくさんのボルダリング愛好者が集まったという。
鹿児島市からは鴨池港より垂水フェリーに乗って約40分ほどで垂水港に着く。そこから車で約30分とアクセスはよい。しかし、金峰山のアクセスが非常によいため高いフェリー代を支払ってまで毎週通うという感じではない。チョーク跡が残っていることも少なく、たくさん利用されている感じではないが、河原のボルダーで夏場は泳ぎもできるため鹿児島において貴重なエリアだと思う。
岩質は花崗岩が主であるが、砂岩のような岩も混じっている。河原独特のツルツルに磨かれている岩もあり、スローパーは悪いモノが多く楽しい。マントル核心の課題も多く、下地が若干よくないところもあり、神経を使うがその辺のスリルも楽しめる岩場である。
近くには温泉も多く、登った後に温泉に入るのも楽しい。あまり通わない岩場であるが質の高いエリアだと思う。河原のボルダーゆえ、6〜7月の梅雨シーズン、8月〜10月の台風シーズンで集中豪雨のあった場合には下地が大きく変化することがある。また下地に大きな岩が挟まることもあり、登攀不可能になることもあるので注意が必要である。
エリアはキャンプ場近くの下流エリア、上流に10分ほど歩いていくと上流エリアに着く。水源地より上流は地元の方に配慮して登攀自粛ということにしている。
猿ヶ城ボルダーの課題
活動記録
2008年5月16日
2007年12月17日
2007年12月6日
2007年9月30日
2007年7月31日
2007年7月23日
2007年6月5日
2005年4月5日
2004年12月20日
2004年12月19日


根占ボルダー
鹿児島市の大隅半島の南部に位置する。鹿児島市より垂水フェリーで垂水市まで約40分、垂水市より車で約1時間30分程度である。
ボルダーは道の駅大浜より佐多岬方面にいくと海岸線に無数に続いている。
ボルダーの開拓年は不明である。課題も数課題しか知らないが、あまり課題名やグレードにとらわれなくてもその辺にある岩を徹底的に登るだけでも十分楽しめる。
海岸線なので海が荒れると波をかぶることもある。潮の干満も念のため調べていったほうがいいかもしれない。対岸に薩摩富士と呼ばれる開聞岳を眺めながら登るのは気持ちよい。
岩質は花崗岩である。表面はざらざらでフリクションが強い。美しいクラックルートもあるというがまだそこまで登っていない。
下地が悪いところが多いのでマットを持っていくことをお薦めする。
近くには鬼岳とよばれる岩場があり、ここは花崗岩のマルチピッチルートが楽しめる。キャンプ場もあり、そこに泊まって1日目はマルチピッチ、2日目はボルダリングと両方楽しめる。
南国ゆえ夏場は猛烈に暑くて話にならない。海岸線には日陰も少ない。上裸で登ろうものなら重度の日焼けに見舞われることも考えられるので注意して頂きたい。どちらかというと冬を中心に気温の低いときを選んでいくとよいと思う。

活動記録
2007年7月18日
2007年4月16日
本匠の岩場
 大分県佐伯市より西に10キロ走ったところにある。1992年に鍾乳洞の見学用に遊歩道が設置され、岩場に取り付けるようになった。石灰岩の岩場でホールドは非常に豊富で人工壁での練習成果がすぐに反映できるタイプの岩場である。傾斜が強く、パワー全開の登りが楽しめる。また、川沿いで涼しくロケーションも最高である。
私の住んでいる鹿児島からみると高速道路が直通でなく、車で約6時間もかかる。非常に遠い岩場である。しかし、その距離を運転しても行く価値のある岩場で鹿児島県のクライマーで本匠ファンは多い。鹿児島からだと宮崎県でいかに内陸をショートカットするかが移動時間短縮の決め手になり、クライマーによって使う道路が微妙に違う。皆、独自ルートを持っている。(私は専ら農道を使うのが好きである)
活動記録
2008年4月22日
2007年9月16日
2005年9月19日
2005年5月4日
2005年3月20日
2005年1月9日

2004年9月17日
比叡山の岩場
 宮崎県の県北にある岩場。6〜10ピッチのロングルートが多い。非常にプロテクションが遠く、貧弱で怖いが、ルートは簡単なものからあり、初心者でも上級者にリードしてもらえば楽しめる岩場である。
 鹿児島から高速道路を松橋まで北上、国道を高千穂方面に走る。このルートなら4時間半程度で本匠よりは気分的に楽である。大学生時代より通っていた場所で大学祭期間中に5日間入り浸ったこともありました。
 注意点としてはボルトがやたら遠くてところによっては10メートル以上もランナウトする場所もあります。墜落は大けがをしますのでリードする人は注意して下さい。ちなみに私の大学の後輩は墜落して足を複雑骨折しました。また、岩場で知り合った人も翌日、腕を骨折していました。ケガの話をちょくちょく聞きますので、自分が墜落しないグレードにとどめておくことがよいでしょう。
 岩場は花崗岩でフリクションが抜群です。ロケーションも抜群で、岩場の基部にある神社の湧き水はすごくおいしく、遠方から汲みにこられる方もいるほどです。

2007年10月7日
2006年10月23日
2004年10月11日

その他の岩場
祝子川Boulder Hunt 08 2008年3月2日
御岳2008年2月21日
湯河原幕岩2008年2月19日

沖縄具志頭ボルダー2007年2月


注意!!
フリークライミング・ボルダリングは危険なスポーツです。
高い場所からの墜落は時として死に至る危険性があります。クライミングはすべて自己責任においておこなって下さい。このサイトで得た情報で事故が起こっても一切責任を負えません。他のサイト、本などからも情報を得て、十分トレーニングして安全なクライミングをこころがけましょう。

inserted by FC2 system