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 週末に宮崎県の比叡山に行きましたので
久々に外岩の報告を致します。

10月20日(金)〜10月22日(日)
メンバー:CL西村(鹿児島勤労者山岳会) SL K岩(鹿児島大学山岳部) M原(鹿児島大学山岳部)

10月20日(金)
21時50分ごろ 鹿児島大学発→ 1時20分ごろ 比叡山到着(テント泊)
高速をすっ飛ばし、わずか3時間ちょっとで比叡山着。

10月21日(土)
TAカンテ
すべて西村がリード。
1ピッチ目 慎重に行く。巻き道は使わず、一番下から登り始める。
2ピッチ目 久々のマルチにびびった。ルートのW級がボルダーの4級に感じた。
3ピッチ目 左にトラバース気味。簡単。
4ピッチ目 快適なカンテライン。ちょっとスイッチが入ってきたか。
5ピッチ目 途中の小さな木でビレーを取る。下に残りロープ長を聞いたら20mと言われたが
       イマイチ信用できず、ここで切った。上の松の木まで行けただろう。
6ピッチ目 侵食溝にキャメロットを使う。快適だけど足が痛い。
7ピッチ目 簡単なスラブ。
 時間は朝8時ごろ取り付き→頂上14時ごろ。非常に時間がかかった。

反省
・久々のマルチピッチで非常に腰が引けた。5.10aも満足に登れなかった学生時代の方が
 度胸があったような・・・。ボルダーばかりやっているから仕方がないか。
・確認事はきちんとやろう。特にビレーの解除等。
・声は大きく出そう。無風快晴なのに30mも離れていないところに声が伝わらないのはおかしい。

 第一スラブもやる予定だったが、そんな時間はなく、
前日深夜に運転したこともあって調子が悪かった。
テント場では大牟田勤労者山岳会の方々に大変お世話になりました。


4ピッチ目のビレーポイント


隣の3KNスラブを登っていた大牟田勤労者山岳会の方に
メールで送っていただきました。ありがとうございました。

10月22日(日)
またも同じTAカンテを登る。今度はK岩、M原のリードで登る。
ちなみに彼らはリードの経験が少ない。

1ピッチ目 M原リード 最初からビビりまくり。右上しそうになったので注意する。
2ピッチ目 K岩リード すごくうまかった。ケチのつけようがございません。
3ピッチ目 M原リード 左上へのトラバース。ちょっとリードに慣れたか。
4ピッチ目 K岩リード 快適なフリクションを効かせて高度をあげる。
5ピッチ目 M原リード
6ピッチ目 K岩リード
7ピッチ目 M原リード

 昨日は6時間かかったが本日は3時間ちょっとで登りきった。

反省
・ルート全体を見て登ろう。
 簡単なホールドのみを追うと本来のルートから外れ難しいところへ出ることがある。
 ルート全体を見渡してから登っていこう。

・スリングの使い方を注意しよう。
 ボルトがルート上の左右に散らばって打たれている場合は長いスリングを使って
 ロープがジグザグにならないようにしないといけない。安易にヌンチャクを使ったために
 ロープがジグザグになっていたことがあった。

 いろいろ反省点はあったが、無事にリードができたことはよかったように思う。
T峰頂上で西都山岳会の方にお会いした。

 下山後、ちょっと時間があったので綱の瀬川ボルダーにいった。
すっごい大きな岩がたくさんあって、スケールがでかかった。
いろいろ探していたら福岡のムーチョさん達が来られていろいろ課題を
教えてくださった。
ひとつ5級ぐらいの課題がみんなできたからよかった。収穫があった。

反省
・河原のボルダーは難しい。スローパーは超ツルツル。

・足の置き方をもっと研究しよう。下手な置き方だと立てない。

・もっと外岩に行こう!(結構重要かも)

 以上でした。

 ジムの留守番をしていただいたマツちゃんをはじめ
たくさんの方々にお世話になりっぱなしの山行でした。
皆さんありがとうございました。

 
 
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