TOP ->超入門編->クライミングをはじめてみよう(その2)
初めてのボルダリング体験
 
 あなたの住んでいるお近くにジムはありましたか?
首都圏、関西の方は結構数多くのジムがありますのですぐに探し出せたと思います。地方の方はちょっと近くにないかもしれませんね。その方は野外の岩場編に移動して下さい。
 いきなり初心者同士で外の岩場に行くのは大変危険なのでやめましょう。
絶対経験者についてきてもらうべきです。
地方でも山岳会やアウトドアショップはあるでしょうからその辺りで教えてくれる人を探してみたほうがよいですね。

 さて、幸運にもクライミングジムが見つかった人は
早速ジムに行ってみましょう。

 まず、持っていく物としては靴下、動きやすい服装でしょう。
靴下は最初はレンタルシューズを使うと思いますので
靴下を履いてからレンタルシューズを履いて下さいね。
他はどうか知りませんけどレンタルシューズは結構不衛生です。
シューズがどうなるかより、貴方の足が心配です(水虫とか・・・)。
ということで靴下は持って行きましょう。
ちなみに自分のクライミングシューズの場合は靴下を履かずに
シューズを履きます。
これはクライミングシューズの場合、日常履いている靴よりもフィット感が大切だからです。
ジーンズは不可です。汗をかくとまったく足が上がらなくなります。ジャージのような動きやすいパンツにTシャツみたいな格好でよいと思います。ある程度登れるようになってきたらクライミング専用の服を買えばよいでしょう。
ジムに行くと滑り止め用のチョークでかなり汚れますので、注意です。

 準備体操を十分やってクライミング開始です。
日常生活でほとんど使わないような部位の筋肉も使いますので
特に股関節を中心にストレッチしましょうね。


クライミングジムでのマナーから

1.指輪は外す(ホールドに引っかかると指がちぎれます

2.爪は切りましょう(ホールドにガリガリ当たる音は本当に不快、また爪が切れたり割れたりすることもあるので爪は程よく切りましょう)

3.ホールドのボルト穴には注意
ホールドをボルトで固定するための穴に指を突っ込むと危険です。角が鋭利で指が切れます。大変危険です。


4.人の動きに注意する
周りの人の動きにはとにかく注意しましょう。四方八方に壁があるようなジムではどこから人が落ちてくるかわかりません。マットの中央で座って休んでいると混んでいるときは蹴飛ばされますぞ!
混んでいるときは順番を守ってね。他の人に「登ります」と一声かけてから登りましょう。
(ちなみに鹿児島ではほとんど順番待ちはできません、クライミング人口少な過ぎですから)


5.チョークボール、液体チョークを使いましょう
これはジムによってルールがあると思います。そのルールに従って下さい。
チョークをそのままチョークバックに入れてマットの上に置きますとマットがへこんだ反動でチョークバックがひっくり返りマットがひどく汚れます。よってチョークボールを使って下さいというジムが多いように思います。
(鹿児島の場合はその辺は非常におおらかです。ただ、チョークバックすら持って来ずにチョークを袋のまま使っている人には注意するかな)
個人的に迷惑なのが松ヤニがたっぷり入った液体チョーク。あれはホールドにこびりつくと取れないから困ります。あれを使われるくらいなら、マットにチョークを撒き散らしてもらうほうがまだマシかもね。


 と話はそれちゃいましたが、ジムを使う上ではそれなりのマナーがあります。
マナーを守って気持ちよくジムを使いましょう。

都会の方のジムでは上裸禁止のところもあります。異性に配慮してという措置ですね。クライマーの中では普通のことでも上半身裸の男が何人も登っていたら女性の方は結構つらいものがありますので、他の人の迷惑にならないようマナーは守りましょう。

クライミングをはじめてみよう(その3)へ

クライミングをはじめてみよう(その1)へ 

|TOP|
inserted by FC2 system