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 昨日、猿ヶ城に1人で行ってきました。
とにかく暑かった。
35度以上あって岩も熱をもっていて
ヌメりまくりでした。
一番の核心は泳いでいる人が多くて
登っている人はどこ見回しても私だけ。
このクソ暑いので何やってんだ?っていう視線が痛かった。
泳ぎたいけど泳ぐと確実にクライミングに疲れがでるので
最後の最後までこらえた。
というか泳ぐ以前にコンペの準備や裏方仕事で
疲れており体が重かった。
またコンペ前は2日ほど満足に登れなかったので
これまた調子を崩していた原因かも。
自分はたくさん登って調子を出すほうなので
登らないと調子が悪いな。

 まず「たいしたマントル 6級」をやってみるが
暑くてヌメヌメで1人ではマントルを返す勇気がなかった。
先週できた「水の中マントル 4級」も
ヌメヌメに負けてできなかった。
「たいしたもんじゃない 3級」にチャレンジするも
先週より悪い状態で1手が止まらない。

 調子が悪いので1時間ほど寝た。

 そしたら温度も下がってきた。
沢の中とはいえ、暑い時は成果が出ないことを痛感する。

 「たいしたマントル 6級」はなんとかできた。


 次に上流の方に移動しながらショボ課題を作っていく。
1手モノのマントル課題を作った。
右手の位置が微妙。
身長がないと厳しい課題かもしれない。
一応グレードは7級ぐらいかな。


 次に白目のある岩に行く。
白目は下地に大きな岩が挟まって
確実にグレードダウンした模様。
5級ぐらいらしい。
白目の右に簡単な課題を設定した。
左手はスローパー、右手はポケットではじめる課題。
以前は水流があったっぽい場所でございまして
コケの生え具合からして私が初めて設定した課題だと思われます。
この辺は分からんですが、
課題名は「垂れ目」、グレードは7級でいかがでしょうか。

身長がない人は1手目のポケットに届かずもっと厳しく感じる
かもしれません。
このラインを見たときは4級くらいの課題ができるかと
ドキドキしましたが、いざ登ってみると右のポケットが
ガチ効きで簡単でした。
ちょっと残念でした。

 その後、白目にチャレンジしてみた。
意外にもマントルを返す寸前まで登れて
ちょっとびっくりしたと同時に
マントル返す途中で行くも戻るもできなくなり
バタバタした挙句、落ちてしまった。
落ちて右ひざを強打した。
痛かった。
ゆえに1人じゃ危ない課題かもな。

 もうちょっと登りたかったが
夕方なので帰った。

 大きなマットを背負って帰るのも
水泳している人の目が厳しかった。

 今度、自分ところのジムに看板を注文するのだが
原版をみてビックリ。
「鹿児島市初のクライングジム」
と書かれていた。
クライングって「叫んで」どうするんだ、「クライミング」だろ。
というか「クライミング」、「ボルダリング」の鹿児島に
おける地位はそんなもんです。

 「クライング」が「クライミング」となるように。
好きなスポーツは?と聞かれて
サッカーや野球などと同じく
クライミングです。
と胸を張って言えるスポーツにしていかなきゃ。

 ということでどんなに怪訝な目で見られようと
猿ヶ城に通おうと思います。

 というか結構フェリー代高いゆえ
ちょっと気温が下がってきたら
金峯にも行きたい。

  
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