TOP ->矢杖のボルダーはすごい!
 今日も飽きずに金峰ボルダーへ。
午前中は雑用があったので
午後からのスタートだった。

 今日はまず林道ボルダーへ行った。
実は1週間ほど前に偵察に行っており
ちょっとだけ触ってみたいと思った。

 林道ボルダーで私がチャレンジできる課題といえば
8級のやつが一本ある。
それだけできればいいと思って
いざとりついてみると
抜け口が高けーのなんの。

 マット1枚にスポッターなしでは
もし落ちたら捻挫、打撲は免れない、悪けりゃ骨折だよ。

 無理せず、4手進んだ時点であきらめた。
「屁たれ」と言われようが何と言われようが
ダメなものはダメ。
あきらめのよさ、見切りの速さで
おいら長い間アルパインクライミングやって
長生きしてきたんで。
ケガなくやることが上達の早道です。

 その他、4級課題が林道ボルダーにも2本あったが
どこから取り付いていいのやらイメージがわかなかった。
この辺はもっとうまい人と来て教えてもらわねばと思った。

 気をとりなおして不動岩下のエリアへ。
すでに若い衆が3名ほど来ていた。
みんな熱心やねー。



大岩
AKIKO  8級 ○
浜ちゃん  4級 ○

トド岩
マッキー  6級 ○

そろり岩
ポロリズム  5級 ×
チラリズム  6級 × 苦手だー。


 チラリズム 6級に打ち込んでいるのですが
核心と言われる右手のホールドを取ってから
足がうまく動かんのです。
ただ、フクフク君にアドバイスされてわかったのですが
右手の持ち方がタンドゥではなく
アーケにすればちっとは安定するような気がした。
ちょっぴり進歩かな?

 そんなことやってたらフクフク君をはじめ
若い衆が矢杖に行くって言うんでついていった。

 結構、不動岩下のエリアから矢杖って遠いです。
車で20分くらいはかかります。
かなり荒れた林道の奥からさらに5分ほど入った場所に
矢杖のボルダーはあった。

 見た瞬間すげーの一言。

 昔の言い方をすれば
「岩屋」という言い方がぴったりだろう。

 日本でも最も難しいとされる課題がここにあるのだ。
傾斜は140度くらいあって
5メートル以上張り出している。
そのスケールにただただ圧倒された。

 ここで四段を一本ほど落としましたって
書きたいとこですが、張り付くことすらできなかったです。
よって横の矢杖じゃがいも岩に張り付きました。

矢杖じゃがいも岩
10級  ○  右足の位置がポイント、左へ行くと難しい。
じゃがいも 5級 ○ 3撃。周りの雰囲気で登らないかんと思ったら登れた。
ポテト  3級 × 立つことすらできず。コパンダっぽい。
5級  ×  これまたスタートの1手までが極めて悪い、立てなかった。

 とここまで。

 まだ圧倒的に指が弱く
情けないやら、悔しいやら(泣く)

 もうちょっと指を気にしながら
トレーニングしないとね。

 でも矢杖ボルダーを見たら
上には上があるっていうか
いつかここの課題をクリアできる日がきたら
本当にうれしいだろうなあと思う。
まあ、5年かかるか10年かかるか分からないけどね。
もしかしたら一生無理かもしれんけど。
まあ憧れは憧れとして
持っていたいなあと思います。


 
 
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